笹子トンネル崩落事故が発生したが、
一番寒い日の9月1日(日)の朝のニュースに先ず驚いた!!
トンネルの中での落盤事故は過去にも北海道で起きていた。
ニュースを聞いて直ぐに「
コレは人災」とおじんは直感しました!
何故なら
高速道路社長の記者会見で
「打音チェクをして、異常が無かった!」の発言に疑問を持ったからです。
おじんも企業戦士時代に打音による、
素材の判別をした経験から「
これはウソ!」とわかったからです。
その通り、2日に成って、再度の記者会見で
「
天井が高すぎて目視での判断しかしていない」と言い出したからです。
日本の高度成長時代、東京オリンピック開催で
建設された建造物やトンネル類は全て45年近く経過していることになります。
経時変化で吊り下げ用アンカーボルトの腐食が進行している可能性が大きいのです。
一度も交換していない事は考えられない・・・コレは人災です!
4日には事実が・・・・
山梨県の中央自動車道
笹子トンネル天井板崩落事故で、
同トンネルでは2000年を最後に天井部にあるつり金具のボルト部分で
打音検査をしていなかったことが、
国土交通省などへの取材で判明したのです!
05年の点検では
打音検査は実施せず、
12年の点検では天井部分の打音検査を行っていなかったという事実が出てきた。
矢張り
人災でした!
これは驚くべきことになります。
人間の特性なのか・・・モノを作る意欲とそれを修理するメンテナンスする意欲(考え方)に
差が大きいのですネ。
公明党がマニュフェストに公言している
「防災・減災ニューディール推進基本法案」の中身に原発反対と道路や建物の補修工事に
10年間で100兆円を提唱しています。
正にこれが現実となってきて、
政府が2日全国の対象となる高速道のトンネルを一斉検査するように指示が出ました!
先を見た政治施策をする考え方が国民を守る政治となってきます。
衆議院選挙の告示が今日4日になりましたが、
そういう目でどこを選ぶのか?
改めて考える必要をおじんは感じます。
皆さんも今度の選挙に関心が大きいと思いますが、
冷静に見渡せる環境ができています。